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Text File  |  1996-12-26  |  5KB  |  78 lines

  1. □お読みください
  2. OpenDoc™ 基本キット特別付録
  3.  
  4.  
  5. ■OpenDoc™ 基本キット特別付録とは
  6. この特別付録では、OpenDoc™ 基本キットに含まれていない追加用パートエディタを提供します。QuickTime ムービーの再生に必要な Apple QuickTime™ ビューアと、日本語テキストを音声で読み上げる Apple ナレータの2つのパートエディタを含みます。これらのパートエディタに対する Apple ガイド書類は提供されていませんので、ご使用の前には、この書類に記された簡単な使い方をお読みください。
  7.  
  8.  
  9. ■インストールの前に
  10. OpenDoc™ 基本キットを利用するには、バージョン 1.1 以降の日本語版 OpenDoc™ が必要です。使用環境や条件については、OpenDoc™ 及び OpenDoc™ 基本キットに付属の“お読みください”をご覧ください。
  11.  
  12.  
  13. ■インストール
  14. 付属のインストーラを起動してインストールを行ってください。簡易インストールで Apple QuickTime™ ビューアと Apple ナレータの2つの追加用パートエディタ、及びその動作に必要なファイルを自動的にインストールします。システムフォルダ内にインストールされるファイルは、以下の通りです。
  15.  
  16. −“エディタ”フォルダの“OpenDoc™ 基本キット”フォルダ内
  17.   Apple QuickTime™ ビューア
  18.   Apple ナレータ
  19. −“機能拡張”フォルダ内
  20.   MacinTalk かな
  21. −“機能拡張”フォルダの“Japanese Speech Support”フォルダ内
  22.   JSpeechSupportLib
  23.   Speech-J Main Dictionary
  24.   Speech-J Sub Dictionary
  25.   Speech-J Support Prefs
  26. −“機能拡張”フォルダの“Voices”フォルダ内
  27.   まさこ
  28.   ひろし
  29.  
  30. “英語 Text-to-Speech J-1.4.1”をインストールしていない場合は、以下のファイルもシステムフォルダ内にインストールします。
  31.  
  32. −“機能拡張”フォルダ内
  33.   Speech Manager
  34. −“コントロールパネル”フォルダ内
  35.   Speech
  36.  
  37. 各パートエディタをシステムから削除する場合は、前記のファイルを手作業で削除する必要があります。対象となるフォルダを開いて不要となった各ファイルをゴミ箱に捨ててください。なお、“Apple QuickTime™ ビューア”を除くファイルは、Apple ナレータ用のファイルです。“Speech Manager”機能拡張と“Speech Manager”コントロールパネルは、“英語 Text-to-Speech J-1.4.1”をインストールしていない場合にだけ、ゴミ箱に捨てても構いません。
  38.  
  39.  
  40. ■Apple QuickTime™ ビューア
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  42.  
  43.  
  44. Apple QuickTime™ ビューアは、QuickTime ムービーを再生するパートエディタです。QuickTime ムービー形式のファイルであれば、QuickTime VR や オーディオなどの様々なデータを再生します。インストールされている QuickTime 機能拡張のサポートするデータであればこのビューアで表示します。
  45.  
  46. “ムービー”メニューから“ムービー・コントローラを表示”を選ぶか、ムービーフレーム左下にあるアイコンをクリックすると、ムービ・コントローラのツールパレットを表示します。このツールパレットを使って、音量調節や、ムービーの再生、停止などの基本操作を行います。このツールパレットを使わなくても、“ムービー”メニューからの選択やそれに相当するショートカットキーを使用しても同様の操作ができます。ムービーが QuickTime VR 形式である場合は、この“ムービー”メニューのかわりに“VR”メニューになります。
  47.  
  48. “ムービー”または“VR”メニューの“サイズの変更”は、ムービーフレームの大きさを変更します。
  49.  
  50. “ムービー”または“VR”メニューの“設定...”は、次のような設定をします。ムービーを選択してパート情報ウインドウを開いてから、“設定...”ボタンを選択しても同じことができます。
  51. 「ムービーオプション」
  52. 枠のサイズとムービーのサイズを合わせるための指定、文書を開いたときのムービーの自動再生の指定、繰り返し再生等のリピート方法の指定をします。ただし、QuickTime VR データの場合は、再生に関する設定はありません。
  53. 「保存オプション」
  54. 文書に貼り付けたムービーの保存方法を指定します。
  55.  
  56.  
  57. ■Apple ナレータ
  58.  
  59.  
  60.  
  61. Apple ナレータは、テキストを音声で読み上げるパートエディタです。他のパートエディタやドラッグ & ドロップに対応したアプリケーションで読み上げるテキストを選択し、この Apple ナレータにドラッグ & ドロップすると、あらかじめ設定された音声でそのテキストを読み上げます。日本語用音声を設定していれば、漢字混じりの日本語テキストを読ませることができます。日本語音声には、女性音声“まさこ”と男性音声“ひろし”のふたつが用意されています。
  62.  
  63. Apple ナレータは、日本語を正しく読み上げるために、読み上げ可能な単語の情報を格納した Apple ナレータ辞書を参照します。読み上げを正しく行わない場合は、この辞書に登録されていない言葉を読み上げようとしているのが原因です。そのような言葉があれば、“ナレータ”メニューから“設定...”を選び、新たに単語を登録してください。
  64.  
  65. 【重要】
  66. Apple ナレータの動作には、640K バイト以上のメモリが必要です。“文書”メニューの“文書情報”から、“サイズ...”を選び、動作に必要なメモリ条件が設定されていることを確認してください。
  67. 【注意】
  68. −英語の音声では日本語テキストを正しく読み上げません。日本語テキストを読み上げる場合は、“ナレータ”メニューの“音声”で日本語音声が設定されていることを確認してください。
  69. −Apple ナレータをインストールすると Simple Text の音声メニューで“ひろし”“まさこ”の選択が可能になりますが、日本語音声によるテキストの読み上げは正しく行われません。
  70. −Apple ナレータ文書あるいは、Apple ナレータパートを含む文書を保存した場合、最後に読み上げたテキストは保存されません。同じテキストを読み上げる場合は、再度テキストをApple ナレータパートにドロップして下さい。
  71. −Apple ナレータに対する情報(パート情報あるいは文書情報)の変更を行った場合、“ナレータ”メニューの“もう一度話す”メニュー項目は使用できなくなります。
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  73.  
  74. ゥ1996,97  Apple Computer,  Inc.
  75. Apple,  the Apple logo, Mac, QuickDraw, QuickDraw 3D, QuickTime, QuickTime VR, and OpenDoc are trademarks of Apple Computer, Inc., registered in the U.S. and other countries.
  76.  
  77. (12/25/96)
  78.